【書評】SNSマーケティングの知ってて当たり前の基礎知識!
SNSの基礎知識について紹介します!
今回参考に本は
です
デジタル時代の基礎知識『SNSマーケティング』 「つながり」と「共感」で利益を生み出す新しいルール(MarkeZine BOOKS)
- 作者:林 雅之
- 発売日: 2018/02/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
この本は
などの悩みを持つ人に向けられた本です
分かりやすく言うと SNS の教科書のような本になっています
はじめに
これからの時代は SNS のマーケティングが必要不可欠というのは言うまでもないことかもしれませんが、一体どうすれば SNS マーケティングを効率的に行うことができるのかを理解している人はそう多くありません。
マーケティングの予算はほとんどを広告に当てられているそうです。
現代はこの予算のほとんどがソーシャルメディア SNS に充てられています。
この割合は年々どんどん増加している傾向にあります。なので、SNS を媒体に使った広告が今後の主流になっていくと考えられます。
それだけ、集客でかなりの効果が期待できると考えられているということです。
SNS で見かけるような商品はかなり身近に感じれるので実際に購入してみようとするのではないのでしょうか?
親近感や、ブランディングがSNSで有効に行われているからと考えることができます。
集客に大きな影響があり、SNSの活用が売り上げにかかわってくるのがご理解いただけると思います。
では、一体どんな投稿すれば良いのでしょうか
重要な3ポイントをピックアップし解説していきます。
その1、その投稿は本当にファンに届いていますか?
ほとんどのSNSは本人の興味ある記事が優先的に表示される仕組みにあるので、すべての投稿がすべての人に届いてるわけではありません。
なのでそのためには各 SNS の表示のアルゴリズムを理解することが必要になってきます。
まずは Facebook についてのアルゴリズムを紹介しますFacebook では企業の投稿よりも家族や友人の投稿がページで表示しやすくなっています。
親しい間柄の間のファンに直接的に広告できます。
Twitter の表示のアルゴリズムはタイムラインにツイートが時系列順に表示されていきます。
ただし、ユーザーの設定で重要でないツイートは表示されないで関心のあるツイートだけ優先的に表示させることも可能です。
つまり、多くの新規顧客にアピールすることが可能だが、影響力のないツイートは人の目に触れることがないということになります。
Instagram の表示アルゴリズムはかつて時系列での投稿が表示されていました。
しかし、2016年3月よりアルゴリズムが変更され利用者により関連性の高い投稿が優先的に表示されるようになりました。
- 投稿者との関係
- 投稿されたタイミング
- いいねやコメントの獲得数
- シェアをする傾向
- プロフィール検索をした履歴
というように関連性の高いものが表示されるようになってきます。
かなり、ユーザーが使いやすSNSとなっています。なかなか、新規の顧客にアピールすることが難しいかもしれませんが、一度興味を持っていただけたらかなり強力なツールになります。
共通点
各 SNS の表示アルゴリズムに共通しているポイントがありますそれは利用者にとって本当に有益な情報であるかという視点で最適化されてるということです。
表示の仕方はそれぞれ違いますしかし一番重要なことは一貫してると言えます。
その2、最高のコンテンツを作る5要素
ここでは、ファンに愛されるコンテンツになるための5つの要素について説明します。
ファンを獲得し、ファンを育てるという視点だ考えていきます。
①タイムリーである
今、最も旬な話題や情報を提供することが要素の一つになります。投稿のタイミングを考えるということですね。
話題のテーマを盛り込むことが大切です。 SNS や世間で大きく話題になってることをテーマにすることがこのタイムリーであるということにつながります。
②親しみやすいコンテンツであるということ
親しみやすさを感じてもらえるようなコンテンツはユーザーとの距離感を縮めるために有効な手段のひとつです。
SNS は距離感を遠く感じやすいものでありますが、そこでファンが親しみやすさを感じることで応援しようとしてくれるわけです。
身近に感じれることで見てくれる頻度が高くなると思います。
自分の失敗談や、ちょっとした小話や、プライベートの話などをしてみると効果的です。
③共感できること
読者が感情を突き動かされることが重要です。
懐かしい、感動する、驚き、喜び
そういった要素を含むとより共感できるそうです。
自分が感情を突き動かされたことをユーザーに知ってもらうということが有効です。
④役に立つコンテンツ
豆知識も有意義な情報としてユーザーに受け入れられやすいです。
特にこの種類のコンテンツはシェアされやすいという特徴があります。
Twitter などに、お得な豆知識やライフハックのツイートが多くリツイートされています。
⑤ユーザー参加型である
ユーザーが気軽に回答できるというだけで、ユーザーに企画への参加体験をして楽しんでもらうことがポイントです。
- インスタのストーリーで投票する
- Twitter の投票機能
などがこれにあたります
ユーザー参加型であるととても楽しいので気軽にコミュニケーションが取れるのがメリットになります。
その3、検索をするユーザーを逃すな
ハッシュタグの選び方
ほとんどのSNSでは、ハッシュタグは使えます。多くのSNSの中でもハッシュタグの存在が大きいのがInstagramです。
Instagram の投稿数はかなり多いです。
そこで、ハッシュタグをつけることが重要となってきますが、単純に人気の高いハッシュタグを選べば多くのユーザーの検索に表示されるわけではないんです。
その理由、としては使用者が多いハッシュタグであればあるほど、いいね数を多く獲得しなければ人気投稿欄に掲載されずに結果的に投稿が埋もれてしまう傾向にあります。
では、具体的にはどういったハッシュタグを選べばいいのでしょうか?
テクニックとしては合計投稿数の多いハッシュタグを選びながら、それに加えて合計投稿数が少ないハッシュタグを一緒に組み合わせる方法が最も有効と考えられます。
投稿内容と関連性の高いハッシュタグを選んで組み合わせることがおすすめです。
またハッシュタグを独自に作ることも有効です
最後に
この本を本当に攻略本みたいな感じの本ですなので SNS が苦手な方でもこれを読めば SNS をシンプルに活用できて楽しく SNS をできるような本になってると思います。