繁盛店のルール!付加価値のあり方!お店をエンターテイメント化する方法
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【飲食店経営のコツ】
今回の繁盛店のルールNo.2は
すべての工程をエンターテインメント化せよ
です
飲食店オーナーの皆さんはお客さんがどうすれば満足していただけるのかについて、悩んだりしませんか?
そこで考えて欲しいのが
商売において一番大切なのはお客さんに喜んでいただくことですよね?
そのことについては多くの人が理解してると思います
飲食店でお客さんに喜んでもらいたい時に真っ先に思いつくのが
- 美味しい料理を提供したい
- もっと低価格で提供したい
というように味であるとか価格であるとかにすぐに目が行きます
しかし、お客さんに喜んでもらうための方法というのは
実は、かなりたくさんあり
考えれば考えるほど他にもたくさんあります
今回は味や価格以外のポイントでお客さんに満足していただく方法について紹介いたします
エンターテインメントの実例
タイトルにあるお店をエンターテイメント化する
というのは一体どういうことなのでしょうそれについて具体的に説明していきます
マグロ解体ショー
最近回転寿司屋さんで
最近ではバックヤードでマグロを解体するのではなくお客さんの前で直接解体ショーを行うのが増えてきています
昔であればそのマグロを解体するというのは
バックヤードで解体してお客さんに見せるような工程ではなかった
しかし、お客さんからすればその苦労がとても
非日常的な事なんです
家庭でマグロ一匹を解体するということはなかなかないので、お客さんからすると
マグロを解体する工程というのは非日常的で面白いのです
作業としての解体ではなく演出としての解体となっているのです
仕上げのこぼれ○○
こぼれイクラ寿司などのように
お客さんの目の前で本当に溢れるぐらいイクラをかけて
お客さんの目の前で最後の仕上げすると言うのが増えています
これも解体ショーと同じで、本当はバックヤードでするような作業をお客さんの目の前であえて行う事によって
作業ではなく演出
と言うエンターテイメントにすることができています
他にも提供する直前にお客さんの目の前でバーナーで炙る
バーナーで炙ってチーズを溶かしたり肉をこんがりさせたり
お客さんの目の前で最後の仕上げをするのです
そういった工程をこれからはエンターテイメントとしてお客さんに提供していく必要があります
「今からこちらの○○を調理していきます」
他にも、ステーキ屋さんや海鮮屋さんでは
お客さんがオーダーした後に、今から調理される素材をお客さんに直接お見せして説明して
「今からこの素材を使って料理を作りますよ」と
相手お客さんにお見せすることによってワクワク感を提供します
どこどこでとれた魚とかお肉だけとかどんな特徴があるだとかを説明できると
お客さんがさらに喜んでくれると思います
自分が何を食べるのか実際にそのものを見ることができるのがポイントです
細かく考えて行けばお店の工程の中でエンターテインメントとすることができるところがたくさんあります
重要な2つのポイント
二つの大切な考え方をお伝えします
- 作業をエンターテイメント化する
- 自分の仕事をする
1番は今までの具体例でお分かりいただけると思いますが今までバックヤードでやっていたような仕事をお客さんに直接見せるということです
しかし2番目はどういった意味なのでしょうか
いくらお店をエンターテイメント化しようとしても今までの作業に関係ない手間を加えたら元も子もありません
飲食店なのにお客さんのテーブルにマジックを見せに行く必要ないということです
この二つのポイントを踏まえて合理的でお客さんに満足頂ける飲食店経営を目指しましょう
まとめ
- 予約をいただき
- お客さんが店にご来店して
- オーダーを取って
- 商品をご提供して
- 帰っていただく
飲食店には様々な工程がありますよね
それら全てはどうやったら
エンターテイメントにできるかを考えて見てほしいです
その時に自分のビジネスというのは飲食店なんだという風に捉え方ではなく
自分のビジネスというのはお客さんを楽しませるエンターテイメントビジネスなんだと
その中の飲食であり自分エンターテイメントのプロデューサーであり演出家であるというようなイメージで
どうやったら全てのお店の工程をエンターテイメント化できるかを考えてください
余談ですが、
僕は昔働いていた飲食店の店長に言われた言葉があります
すごく面白い考え方で今でも覚えている話なんですけど
「お客さんが満足するというのはお店がお客さんの中で100点満点を取ったということで
不満のまま書いてしまったりがっかりしてしまうのは100点に満たなかったから
お客さんを感動させるためにはお客さんの中の120点取らなければならない
いい仕事というのは感動させるような仕事をすること」
お客さんにワクワクしてもらって楽しんでいただき
自分が感動した店だと感じてもらう
そのステップを踏むことによって
繁盛店になることは間違いないでしょう!